先日の『酒のつまみ』で放送されてた、健康に関して両極端なことをいっているけど、どっちが正しいのか論争が個人的にはすごく面白かったので、今日はこれについて考えてみたいと思います。
我が家は「必ず朝食は食べる派」です!!!
ちなみにパンとご飯で言えば、ほぼ100%ご飯派ですw

「朝食は必須」は本当か?—食べる vs 食べない論争の本質を探る
「朝食は1日の中で最も重要な食事」と言われてきた定説に、近年揺らぎが生じています。
健康志向の高まりとともに、「朝食を抜いた方が代謝に良い」「空腹時間を延ばす方が体に優しい」といった主張も増えてきました。
果たして、どちらが正しいのでしょうか?
🍽️ 朝食肯定派の主張:血糖値と生活習慣病リスク
医療機関の研究によれば、朝食を抜くと昼食後の血糖値が急上昇し、血糖値の変動幅が大きくなる傾向があると報告されています。
これは酸化ストレスや糖尿病リスクの増加につながる可能性があり、特に高齢者や糖代謝に課題を抱える人にとっては重要な指摘です。
また、朝食を摂ることでインスリン分泌が安定し、午前中の集中力や作業効率が向上するという報告もあります。
特に子どもや若年層においては、脳のエネルギー供給源としての朝食の役割は無視できません。
🧠 朝食否定派の主張:体内リズムと消化負担
一方で、予防医学の専門家や一部の医師は「朝食は必須ではない」と断言します。
その理由は以下の通りです:
- 食欲がないのに無理に食べると消化器官に負担
- 前夜の食事時間が遅いと、翌朝の消化が終わっていない
- 間欠的断食(Intermittent Fasting)によって代謝改善や減量効果が期待できる
- 遺伝的に「朝に食べない方が代謝的に有利」な人も存在する
つまり、「朝食は健康に良い」という一律の見方は、個人差やライフスタイルを無視したものだという指摘です。
🔍 私見:制度・習慣・個人差の交差点にある「朝食論争」
私個人としての視点を加えるならば、朝食論争は「制度的習慣 vs 個人最適化」の構造に見えます。
学校や職場の始業時間に合わせて「朝食を摂るべき」という社会的圧力がある一方で、個々の体内時計や生活リズムはそれに必ずしも合致しません。
朝食欠食による集中力低下や栄養不足が問題視される一方で、働き方改革やフレックスタイムの導入により「朝食の自由化」が進んでいる印象もあります。
また、食品業界による「朝食は必須」というマーケティング戦略が、無意識のうちに私たちの選択を誘導している可能性も否定できません。
✅ 結論:朝食は「選択肢」であり「義務」ではない
朝食を食べるかどうかは、以下の要素によって決まるべきです:
- 前日の食事時間と消化状況
- その日の活動量(運動・仕事)
- 遺伝的体質(体内時計・代謝傾向)
- 何を食べるか(糖質中心か、バランス型か)
「朝食を抜く=不健康」「朝食を食べる=正しい」という二元論ではなく、自分の体と生活に合った選択をすることが、最も理にかなった健康習慣だと考えます。
つまり、ストレスなく生活を送ることが一番の健康法なのでしょうね!!!
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