【News】Perfume活動休止──広島から始まった奇跡の物語とこれから

🌌突然の「コールドスリープ」宣言に寄せて

2025年9月21日、Perfumeが年内で活動を休止することを発表！！
「コールドスリープ」という言葉を使ったその声明は、単なる“解散”ではなく、“未来への準備”というニュアンスを含んでいました。

ファンとして、そして広島に住む者として、このニュースは胸に深く刺さりました。
驚きと寂しさ、でもどこか納得するような静かな感情もありました。

当ブログの筆者である私とも同郷かつ同年代ということもあり、親近感のあるグループだったので、今回記事にさせてもらいました！！

Perfumeは1999年、広島のアクターズスクールで結成されました。
のっち、かしゆか、あ〜ちゃん──3人の少女が、広島の街角で夢を語り合いながら育った日々。
地元のイベントやローカル番組で見かけるたびに、「広島にもこんな才能があるんだ」と誇らしく感じた記憶があります。

彼女たちは、広島の“普通の女の子”から、世界を舞台にするアーティストへと成長しました。

Perfumeは、広島にとって単なる“有名人”ではありません。
彼女たちは「地方からでも世界に届く」という希望の象徴でした。

広島は、平和都市としてのイメージが強い一方で、若者文化や音楽の発信地としては控えめな印象がありました。
そんな中、Perfumeはテクノポップというジャンルで独自の世界観を築き、広島のイメージを“未来志向”へと塗り替えてくれたのです。

「今が一番輝いているからこそ、記憶に刻みたい」この言葉に、彼女たちの美学と覚悟を感じました。
活動休止は、3人がそれぞれの人生に向き合うための時間。

そして、また新しい形でPerfumeが再起動するための“コールドスリープ”──そう信じたいです。

SNSでは「ありがとう」「寂しい」「また広島に帰ってきてね」といった声が溢れています。
地元メディアも、彼女たちの功績を振り返りながら、温かいエールを送っています。

広島のイベントで再び3人がステージに立つ日を、誰もが心待ちにしているのではないでしょうか。
「ただいま」と言ってくれる日を、広島はきっと笑顔で迎える準備をしているはずです。

Perfumeは、音楽だけでなく、夢と希望、そして地元への誇りを私たちに与えてくれました。
「一生Perfume」という言葉は、ファンとの絆であり、広島との絆でもあります。

活動休止は“終わり”ではなく、“物語の途中”。
広島人として、彼女たちの挑戦をこれからも見守り続けたいと思います。

そして、またいつか──「おかえり」と言える日を信じて。