【10月3日は何の日?】登山の日!──自然と向き合う日、その由来と楽しみ方

10月3日は「登山の日」。

1992年、日本アルパイン・ガイド協会が制定しました。日付の由来は「と(10)ざん(3)」という語呂合わせ。そして、紅葉シーズンにあたることも理由のひとつです。

この日は、山に登ることで自然の素晴らしさを知り、その恩恵に感謝することを目的としています。

ブログの最後に<中国地方のおすすめ登山スポット>を紹介していますので、ご興味ある方はよろしくお願いします!!


✅ 「山の日」との違い

  • 山の日(8月11日):国民の祝日。山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日。
  • 登山の日(10月3日):記念日。登山を通じて自然を楽しみ、安全登山を啓発する日。

「山の日」は祝日なので認知度が高いですが、「登山の日」はまだ知る人ぞ知る記念日です。


✅ 登山の魅力と健康効果

登山は、単なる運動ではありません。

  • 有酸素運動で代謝アップ
  • 森林浴によるリラックス効果
  • 絶景による達成感とストレス解消
  • 仲間との交流やコミュニケーションの場

私自身、初めて本格的な登山をしたのは秋の紅葉シーズンでした。
標高1,000mほどの低山でしたが、山頂に着いた瞬間、眼下に広がる紅葉と遠くの街並みを見て「こんな景色があるんだ」と感動したのを覚えています。

登山は、体力づくりだけでなく、心のリセットにもなると実感しました。


✅ 初心者におすすめの楽しみ方

  • 低山ハイキング:標高500~1000m程度の山で、気軽に自然を楽しむ。
  • 服装と装備:防寒着、レインウェア、トレッキングシューズは必須。
  • 安全対策:天気予報の確認、無理のないルート選び、こまめな水分補給。

私が学んだ教訓は、「装備を甘く見ないこと」。
最初の登山で、軽装で行ったら急な天候変化で冷え込み、かなりつらい思いをしました。

それ以来、必ずレインウェアと防寒着を持参しています。


✅ 登山の日に考えたいこと

  • 自然保護の意識:ゴミは必ず持ち帰る。
  • 登山マナー:登り優先、すれ違い時の声かけ。
  • 自分の体力を過信しない:計画的な登山を心がける。

✅ まとめ

「登山の日」は、単なる記念日ではなく、自然と向き合い、自分を見つめ直すきっかけになる日です。
秋の澄んだ空気と紅葉を楽しみながら、山に出かけてみませんか?

Mt. Washiba
Mt. Kumonodaira

<中国地方のおすすめ登山スポット>

県名山名標高特徴・おすすめポイント難易度
鳥取大山(だいせん)1,729m中国地方最高峰。「伯耆富士」と呼ばれる美しい姿。西日本有数の登山スポット。中級
鳥取三徳山(三佛寺投入堂)900m国宝「投入堂」で有名。修行のような鎖場あり。スリル満点。上級
島根三瓶山(さんべさん)1,126m火山群からなる山。登山ルートが豊富で初心者から上級者まで楽しめる。初級~中級
島根出雲北山(じょうざん)543m出雲市街から近く、宍道湖や大社方面を一望できる。初級
岡山蒜山(ひるぜん)1,202m蒜山三座を縦走できる人気コース。高原リゾートも楽しめる。中級
岡山那岐山(なぎさん)1,255m鳥取県境にある山。日本三百名山。展望良し。中級
広島恐羅漢山(おそらかんざん)1,346m広島県最高峰。ブナ林が美しく、四季折々楽しめる。中級
広島弥山(みせん/宮島)535m世界遺産・厳島神社の島にある山。瀬戸内海の絶景が広がる。初級
山口十種ヶ峰(とくさがみね)989m「周防富士」と呼ばれる美しい山容。四季を通じて楽しめる。初級~中級
山口寂地山(じゃくちさん)1,337m山口県最高峰。広島県境に位置し、静かな山歩きができる。中級

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